私のNIE徒然アラカルト(25)―綴ることの楽しさを味わいながら―
第25回 ネットの記事から社会を読み解く旅⑨2026年4月~
世界遺産「マチュピチュ」で新たな遺跡発見、福島県の企業の3D測量で判明…避難受け入れの「恩返し」実る
読売新聞オンライン 2026/05/13 00:00より
これからの時代、NIEは紙でもデジタルでも置かれている環境や自分の志向・関心によって選んで実践していけばいいのではと考えています。
具体的なネットでの記事からどのような学びができるか私自身の現在の経験を通してアウトプットできればと考えています。
ネットの記事から社会を読み解く旅の第9回は「世界遺産『マチュピチュ』で新たな遺跡発見、福島県の企業の3D測量で判明…避難受け入れの『恩返し』実る」です。
南米ペルーの世界文化遺産「マチュピチュ遺跡」は名前がよく出てきますよね。有名な割にはどのような世界文化遺産か、精通している人はそれほど多くはないのでは。記事の見出しにある「新たな遺跡発見」「福島県の企業」「3Ⅾ測量」「避難受け入れの『恩返し』」を手がかりに記事から学んでみましょう。
世界遺産「マチュピチュ」で新たな遺跡発見、福島県の企業の3D測量で判明…避難受け入れの「恩返し」実る
読売新聞オンライン 2026/05/13 00:00
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260509-GYT1T00403/?utm_source=webpush&utm_medium=pushone
リード文には次のような文章が書かれています。
建設コンサルティング会社のふたば(福島県富岡町)が国際協力機構(JICA)、ペルー文化省と取り組んだ南米ペルー・マチュピチュ村の世界遺産「マチュピチュ遺跡」の調査で、周辺の密林で新たな複数の遺跡が確認された。富岡町が福島第一原発事故で全町避難を余儀なくされた際に、いち早く町民を受け入れた大玉村への「恩返し」が一つの成果として実を結んだ。
福島県富岡町の企業「ふたば」が協力
周辺の密林で新たな複数の遺跡が確認
3Ⅾ測量についてはここでは分からない
大玉村とマチュピチュ村の関係が分からない
本文を読みながら不明な点を明らかにして生きましょう。
JICAの発表によると、今回新たに発見されたのは、高さ2・7メートル、厚さ0・6メートルのL字形の塀のような遺構や、3段の段々畑など複数の人工的な建造物。
「新たな遺跡発見」は「塀のような遺構や、3段の段々畑など複数の人工的な建造物」ということが分かりました。
「現地で調査を行うふたばの社員ら(ふたば提供)」というクレジットが付いた調査の様子が分かる写真が掲載されています。
ドローンからレーザーを照射して測量する3D測量の技術で、遺跡や森林を壊さずに新たな遺跡の存在を明らかにした。
「3Ⅾ測量技術」はドローンからレーザーを照射して測量すると分かりました。
「新たに発見されたL字形の遺跡のデータ(ふたば提供)」というクレジットが付いた「3Ⅾ測量技術」の写真が掲載されています。
同社が調査に名乗りを上げたのは、マチュピチュ村と友好都市協定を結ぶ大玉村に「恩返しがしたい」という遠藤秀文社長の思いからだった。震災当時の町長だった父・勝也さん(14年に74歳で死去)から町民を受け入れてくれた村への感謝の思いを繰り返し聞いてきた。知人も村に移住して幸せそうに暮らしているなど、自身も村に心を寄せてきた。
「福島県の企業」が調査に名乗りを上げたのは、震災当時町民を受け入れた大玉村とマチュピチュ村が友好都市協定を結んでいて「恩返しがしたい」という遠藤秀文社長の思いからだったと書かれています。
調査で取得したデータは今後、観光振興や防災などにも生かすことを検討している。遠藤社長は「大玉村でマチュピチュを体感できるようなことにもつなげられれば」と思い描いている。
最後にこのように結んでいます。「観光振興や防災などにも生かす」ことぜひ実行して欲しいですね。
マチュピチュについてネットで調べてみましょう。こんなサイトがあります。
JTB「マチュピチュ世界遺産への旅 ペルー」
https://www.jtb.co.jp/kaigai/world-heritage/cs-america/peru/machupicchu/
記事の後に「合わせて読みたい」があります。
限界集落に「世界一美しいコンビニ」、詰めかける観光客
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220111-OYT1T50097/
マチュピチュの記事には「遺跡はマナー違反の観光客による破壊」という文章もありました。観光の在り方をいろいろな角度から考えたいですね。
