第23回 日本新聞協会NIEホームページを探るⅦ「学校用デジタルサービス」
学校用デジタルサービス
https://nie.jp/digital-service/
各新聞社ではデジタルサービスを展開しています。
ほとんどのデジタルサービスは有料です。ここでは無料でできるサービスをご紹介致します。
産経新聞社「かんたん号外君」
https://nie.sankei.com/newspaper/Introduction
内容紹介(引用)
産経新聞社が作成したオリジナル新聞制作アプリです。記事、見出し、写真を配置すれば号外形式の新聞が簡単に作れます。学習のまとめ、学校行事の振り返り、職業体験の報告、新聞の構造学習などに活用できます。学校の先生方に無料で提供しています(事前にオンラインで説明を受けていただきます)。
北海道新聞社「まなぶんデジタル」
https://www.hokkaido-np.co.jp/manadigi/
内容紹介(引用)
2023年7月22日スタートの小学生向けサイト。地域の話題や文化、小学校の話題まで様々なニュースをルビ付きで配信。動画コンテンツでは動物園や水族館の生き物を紹介し、投稿機能も設けイラストなどを応募できる。
新潟日報社「よみとき新聞ワークシート」
内容紹介(引用)
理想科学工業の「よみとき新聞ワークシート」に、記事を基にした問題を提供。学校現場でNIEタイムなどで活用できる。
紀伊日報社「みんなの学習ひろば」
内容紹介(引用)
地域学習や探究学習などの成果を公開するウェブサイトです。全国の小学校、中学校、高等学校を対象に受け付けており、資料は都道府県やカテゴリー、キーワードで検索することができます。
中国新聞「ちゅーピー子どもウェブ『ぶんタッチ』」
https://www.chugoku-np.co.jp/feature/buntouch
内容紹介(引用)
小中学生の学習に、新聞記事を活用してもらうためのサイトです。新聞記事を読んだり、過去の記事を調べたり、作品を投稿したりできます。
活用できるサイトは限られています。
その中で、紀伊日報社の「みんなの学習ひろば」に注目しました。私の現在の研究テーマ「紙でもデジタルでもニュースリテラシー・シチズンシップを育てる」にとても参考になりました。子どもたちが探究的な学習に取り組むことのヒントになることでしょう。