第32回 日本新聞教育文化財団「NIEニュース」第13号(1998年9月)、「NIEニュース」第14号(1999年1月)発行
第13号は、一頁と最終頁(12頁)がカラーになりました。
【1頁】
第3回NIE全国大会(文部省など後援)が7月30,31日の両日、仙台市の「メルパルクSENDAI」で開かれ、NIE実践教師をはじめ教育関係者、NIEに携わる新聞関係者など、昨年の第2回大会を上回る41都道府県380人が参加した。参加者のうち教育関係者は290人。教師は小学校90人、中学校101人、高等学校80人に上った。
【2~4頁】
「記念講演 教育改革とNIE―生きる力の育成を」
日本新聞教育文化財団理事 東京家政大学大学長
河野 重男氏
「パネルディスカッション NIEはいま」
パネリスト
岩本 宗治氏 文部省初等中等教育局視学官
大沼 まき子氏 仙台市立住吉台小学校教頭
三浦 博英氏 青森市立筒井中学校教諭
柴崎 信三氏 日本経済新聞社編集委員
司会
高橋 守氏 時事通信社編集局総務兼「内外教育」編集長
【5~8頁】
「分科会報告」
小学校
「ワールドカップを楽しもう」
相澤 経利氏(仙台市立虹の丘小学校)
「新聞で自分の考え養う」
清水恵美子氏(大阪市立堀川小学校)
「今日のトップニュース」
大風 秀康氏(仙台市立桂小学校)
中学校
社会「NIE活動をステップに」
久保 みつ子氏(大阪市立新東淀中学校)
国語「新聞記事から故事成語を探そう」
安住 せい子氏(相模原市立鵜野森中学校)
家庭「家庭科の授業が変わった日」
渡辺 裕子氏(仙台市立長命ヶ丘中学校)
道徳「道徳の中のNIE」
木下晴子氏(仙台市立秋保中学校)
特別活動「新聞の六段活用」
石森 謙一氏(仙台市立生出中学校)
高等学校
社会「思いついたままに試みてみよう」
佐藤洋一氏(宮城県角田女子高等学校)
国語1「書く力に結び付ける新聞切り抜き帳」
伊藤 文隆氏(宮城県鼎が浦高等学校)
国語2「新聞投書を利用して」
坂口 泰通氏(明治大学付属明治高等学校)
英語「英字紙は授業の活性剤」
栗嶋 三千代氏(東京都立豊島高等学校)
商業「災害記事から保険を学ぶ」
石山 智典氏(東京都立池袋商業高等学校)
【9頁】
「1998年度第2次 NIE実践校」
【10~11頁】
「普段着のNIE それぞれの実践・研究」
新聞活用は無限大
名古屋市立城山中学校 伊藤達也氏
広告・見出しでオリジナルソングを作ろう
相模原市立鵜野森中学校 金野尚子氏
不易の価値見定める
熊本県立鹿本高等学校 川上良尚氏
【12頁】
「NIEエンブレム決定」
NIE委員会による最終選考会で、日刊スポーツ新聞社広告局企画・開発部の今江孝江(29)さんの作品が最優秀に選ばれた(他に佳作2点)。
「第2回『新聞のある風景』写真コンテスト 入賞作決まる」
各地の動きから
編集後記
【1頁】
「学習指導要領改訂のポイントと新聞活用」
文部省大臣官房審議官(初等中等教育局担当)
銭谷眞美氏
「NIEガイドブックを刊行」
日本新聞教育文化財団は、教師向けのNIEガイドブック「小学校編」「中学校〈社会科〉編」「高校〈地歴・公民〉編を3月に刊行します。
資料として各紙紙面をふんだんに利用し、一読すれば明日からでもNIEを実践できる分かりやすいガイドブックになっています。
【2~5頁】
「座談会 総合的学習の時間とNIE」
主席者
佐伯眞人氏 文部省初等中等教育局視学官
関口修司氏 北区立滝野川小学校教諭
有馬進一氏 藤沢市立長後中学校教諭
司会
高橋 守 時事通信社編集総務兼「内外教育」編集長
文部省の新NIE担当の佐伯眞人視学官と、東京の小学校、神奈川の中学校でNIEを実践されている先生にお集まりいただき、総合的学習の時間のねらい、NIEの可能性、今後の課題について、高橋守NIEニュース編集長が尋ねた。
【6~7頁】
「普段着のNIE それぞれの実践・研究」
様々な角度から紙面を比較
東京都立篠崎高等学校 国語科 小村健二氏
実践校紹介
百々小学校 独自に新聞週間
京都新聞社社会部 北村哲夫記者
岡谷西部中 NIEで経済の動きを知る
信濃毎日新聞社報道部 松井慎央記者
【8頁】
「わくわくNIE第2号 各地で好評」
「児童が財団事務局を訪問」
「実践教師を英国へ派遣」
「第4回海外NIE事情視察」を3月20日から27日まで英国に派遣する。ロンドン、カーディフ、マンチェスターの3都市をNIE実践教師が訪れ、NIE授業などを見学する。
各地の動きから
編集後記